スタッドレスタイヤの特徴と役割

雪道や凍結した道を走るのに特化したスタッドレスタイヤは、秋田のカーライフには欠かせない存在。今回はスタッドレスタイヤの特徴や役割を紹介します。

●そもそもスタッドレスタイヤは必要?

通常のタイヤ(ノーマルタイヤ)で雪道などを走るのは、スリップ事故のおそれがあり、非常に危険です。雪道などを走るには、ノーマルタイヤにチェーンを巻くという方法もありますが、着脱の手間や乗り心地、乾いた道への対応を考えると、スタッドレスタイヤのほうがおすすめです。

●スタッドレスタイヤはどうして雪道を走れる?

スタッドレスタイヤは、ノーマルタイヤと比べてタイヤ表面の溝が深く、浅く細かい切れ目がたくさんついているのが特徴。これらの溝や切れ目に雪などが深く入り込むことで、雪や氷の上でもスリップせずに走ることができるのです。また、気温が低くても硬くなりにくいゴム素材を使うことで、路面と接する面を広く保って、すべりにくくする工夫もされています。

●夏場には向かないスタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤがそんなに便利なのであれば、一年中使っていればいいと思われた方もいるかもしれません。しかし、残念ながらスタッドレスタイヤは夏場の使用には向いていません。スタッドレスタイヤは寒さに強い代わり暑さには弱く、夏場に使うとやわらかくなりすぎて早くすり減ってしまいます。また、ノーマルタイヤに比べて水の切れが悪いため、雨の高速道路などでは、タイヤがすべってハンドルやブレーキが利かなくなるハイドロプレーニング現象が起こりやすくなることも知られています。これらの理由から、「スタッドレスタイヤからノーマルタイヤ」「ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤ」と、最低でも年に2回はタイヤ交換が必要です。

●スタッドレスタイヤの交換は「大曲タイヤ」へ

秋田の初雪は、平年11月中旬。11月になると混雑することもあるので、1ヵ月前の今、タイヤ交換しておくのが理想的です。ぜひ早めにご予約ください!
大曲タイヤは、タイヤ預かりサービスも行っています。保管する場所がない方、重くて運べないという方、ぜひご相談ください。タイヤ交換後、そのままお預かりするのでとても便利ですよ。

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大曲タイヤ

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秋田県大仙市佐野町7-8
電話番号 / 0187-62-2148