スマートキートラブルもしものときの対処法

鍵を持ったまま車に近づくだけで、車に鍵を差し込んだ状態と同じ操作ができる機能を持つスマートキー。最近は軽自動車などにも装備されています。便利な機能を持つスマートキーですが、その機能を利用した盗難なども起こっています。紛失や盗難などのトラブルに遭った場合、車が利用できないという状況に陥るほか、強制解約になってしまう可能性も。日頃から対策をしておくことが大切です。

 

スマートキーを利用した盗難リレーアタック

「リレーアタック」とは、特殊な機械でスマートキーの発する電波をキャッチして、その電波を車両へ送り、ドアのロックを解除する車両盗難の手口。プロの盗難集団にかかれば、スマートキーが装備された車も簡単に盗まれてしまいます。リレーアタックを防止するには、スマートキーからの電波を遮断するケースに入れておくのが有効です。メーカーや車種によっては、スマートキー自体に電波の発信を止める機能が付いている場合もありますが、リース車のスマートキーにそのような機能がない場合は、必ず電波を遮断するケースに入れて持ち運ぶようにしましょう。

 

リース車のスマートキーを紛失した場合の対処法

1. 最寄りの警察署に遺失届を提出
ショッピングモールなど特定の施設で紛失した場合は、その施設の総合案内所やインフォメーションセンターにも紛失した旨を届け出るといいでしょう。
2. カーリース会社のカスタマーサポートへ連絡
紛失してしまったことを報告します。

 

リース車のスマートキーが盗まれた場合

1. 警察とカーリース会社のカスタマーサポートへ連絡
警察へ通報し、その後すぐにカーリース会社のカスタマーサポートへ報告しましょう。
2. 盗難届を提出
警察へ盗難届を提出します。盗難届が受理されると受理番号が発行されるので、メモなどを取って大切に保管しておきましょう。その後、車が見つかったときの返還処理手続きをスムーズに進めることができます。そのほか、施設内で盗難に遭った場合は、施設の警備などにも届け出を行います。
3. カーリース会社から指示を受ける
カーリース会社へ盗難の報告をする際、警察への届け出以外に対応すべきことがあるか確認します。追加で対応を指示された場合は、カスタマーサポートの指示に従いましょう。

リース車が盗難に遭った場合、強制解約の可能性も…

スマートキーの紛失やリレーアタック被害を受けたことなどが原因で車の盗難に発展してしまった場合、被害届を出した上で一定期間が経っても車が見つからなければ、ほとんどの場合が強制解約となります。
強制解約の場合、中途解約金として残っているリース料金と車の想定残価を合計した金額を一括で請求される可能性も。非常に大きな損失になるので、しっかりと盗難防止策をするほか、もしものときに備えてカーリース契約と同時に盗難補償のある任意保険に加入しておくと安心です。

 

スマートキーの紛失対策

・自宅などの決まった場所にスペアキーを保管しておく
スペアキーを使ってドアロックを解除し車を移動させることができますが、スマートキーを拾った人に車を特定されてしまえば、のちに盗難につながることも考えられるため、スペアキーを使用して乗り続けるかどうかは、紛失したときの状況を踏まえて慎重に判断しましょう。また、納車時にスマートキーを2本渡されていた場合、カーリース契約満了時に2本戻さなければならないため、1本を紛失、破損してしまった場合には、自己負担する必要があります。

 

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サポート体制も万全で、カーリースの利用中にスマートキートラブルが発生しても安心です。
・専任のカーコンシェルジュが契約前からサポート
紛失や盗難のトラブルに直面した際、カスタマーサポートの役割を担うカーコンシェルジュが相談にのってくれます。カーコンシェルジュは、車に関するさまざまな悩みに対して適切なアドバイスをしてくれる上、定額カルモくんを契約する前からいつでも無料で利用できるため、少しでも不安に思うことがあれば気軽に相談してみましょう。
・メンテナンスプランでカバーできるケースも
定額カルモくんのメンテナンスプランに加入していれば、スマートキーを紛失した場合も原状回復費用補償でカバーできる可能性があります。ただし、補償適用可否の判断は返却時の詳細な査定と複合的な視点で判定されるため、絶対ではないことを理解しておきましょう。

大曲タイヤ

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