春めいてきましたね。先日、卒業証書を持って歩いている高校生を見かけました。もうすぐ新社会人という方もいらっしゃることでしょう。
秋田の通勤には車が必須ですが、購入や維持にはそれなりにお金がかかるので、収入のある社会人であっても、気軽に保有できるものではありません。ここでは、 車にかかる費用などから、社会人にふさわしい車の選び方を見ていきましょう。
新車の購入にかかる費用と支払い方法
新車の購入時には、メーカーや販売業者が提示している車両価格のほかに、各種税金や自賠責保険、リサイクル料、登録費用、車庫証明費用、場合によっては納車費用やディーラーなどへの手数料が必要となります。車庫証明費用や納車費用は、自分で手続きすることで手数料を節約することもできますが、それでも車両価格の20~30%は初期費用として見積もっておく必要があります。
つまり、車両価格が150万円の車なら、180万~200万円ほどの予算を組んでおいたほうが安心ということです。
車は高額な買い物なので、一括で購入できる人はそれほど多くないでしょう。安定的に収入を得ている社会人であればローンが組めるので、まとまったお金がなくても新車を手にすることができます。
ローンには、金融機関のカーローン、カーディーラーローン、自社ローン、買換え時の下取り価格を先に引いた額でローンを組む残価設定ローンなど、いくつかの種類があり、どのローンを組むかによって金利や月々の返済額、総支払額などが変わってきます。
ただし、勤続年数が1年に満たない社会人の場合は、社会的信用度の面からローン会社の審査に通らないかもしれません。一度審査に落ちた人でも、頭金を多めに納めて借入れ額を下げたり、審査に通りやすい勤続年数まで購入を待ったりすればローンを組める可能性があります。
意外とかかる車の維持費
車に乗り続けるためには、それなりの維持費がかかります。おもな車関連の支出項目と支払うタイミングは次のとおりです。
・自動車税(種別割):年1回
・自動車検査登録制度(車検):新車購入から3年目、以降2年に1回
・自動車重量税:新車購入時と車検時
・自動車損害賠償責任保険(自賠責保険):新車購入時と車検時
・任意保険:契約次第
・ガソリン代:使用量に応じて
・駐車場代:契約や使用に応じて
・高速代:使用に応じて
・修理・メンテナンス費用:状況に応じて
車関連の支出額は使用頻度などによって変わってきます。車の購入前に、自分のカーライフを想像して一度シミュレーションしておくと良いでしょう。購入時に税金やガソリン代が安くなる車にするなど、維持費も含めて収入に見合った車を選ぶとともに、毎月の給料やボーナスから各種税金や保険の支払いに向けた積み立てをしておきましょう。
マイカー以外の選択肢がお得なことも
このとおりローンの支払いと維持費とで、毎月それなりの出費が発生します。限られた給料で車を保有するのは、たやすいことではないでしょう。とはいえ、通勤や旅行などで車が必要な場面も多々あるはず。
毎月定額で車に乗れるカーリースなどを利用し、車関連の出費を抑えながら車のある生活を楽しむというのもおすすめです。定額カルモくんなら、初期費用なし、税金やメンテナンス費用も定額にできるので、急な出費にも備えられます。カーリースについて詳しく知りたいと思った方は、ぜひお気軽に大曲タイヤへご相談ください!